人工知能(AI)を活用したマーケティングモデルの導入についてのお知らせ
筑波銀行(頭取:藤川 雅海、本店:茨城県土浦市)は、人工知能(AI)を活用したマーケティングモデルを株式会社浜銀総合研究所(代表取締役:大久保 千行、本社:神奈川県横浜市)の支援のもと開発し、当行で稼働しているEBM(イベント・ベースト・マーケティング)※1に下記の通り実装しますのでお知らせいたします。
FinTech(フィンテック)のひとつであるAIを活用したマーケティングモデルを実装することで、よりお客さまの幅広い商品やサービスのニーズに、的確にお応えしてまいります。
※1.EBM(イベント・ベースト・マーケティング)…お客さまの取引などの変化を捉え、最適なタイミングで最良な商品やサービスを提案する
マーケティング手法
記
1.マーケティングモデルの概要
お客さまの属性情報や時系列取引履歴などのビッグデータに基づき、カードローンなど商品やサービスの購入可能性を、教師あり機械学習※2機能を備えたAIによって算出します。
このAIをかねてよりマーケティングに活用しているEBMに実装することにより、各チャネルにおいてこれまで以上にお客さまのニーズやライフイベントに適った商品やサービスを提供することができます。
このようにFinance(金融)とTechnology(技術)を融合したFinTech(フィンテック)を活用し、お客さまとの接点を積極的に深め、最初に相談したい銀行『First Call Bank(ファースト・コール・バンク)』を目指します。
※2.教師あり機械学習…教師(答え)となるデータを事前に与え、答えに近づくモデルをデータから学習させるアルゴリズムのこと。
2.実装時期
平成29年9月中
3.対象商品・サービス
当初はカードローン(IMA☆)のダイレクトメールやテレマーケティングによるセールスを想定しています
が、教育ローンや自動車ローンなど商品・サービスやチャネルを順次拡充してまいります。
4.株式会社浜銀総合研究所について
名 称 |
株式会社浜銀総合研究所 |
代表者 |
大久保 千行 |
所在地 |
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-1-1 |
以上
報道機関のお問合せ先
筑波銀行 総合企画部広報室 鈴木 内線3731
℡ 029-859-8111
